福祉活動スタートアップ助成(助成決定しました)

助成決定しました

2023(令和5)年5月末までに申請を受け付け、6月16日に助成決定しました。

【助成概要】
◎申請件数 16件
申請総額 9,370,000円
◎助成件数 13件
助成総額 8,800,000円

【助成先一覧】
01_特定非営利活動法人Annakaひだまりマルシェ 1,000,000円
「女性のメンタルヘルス向上にアプローチするフェムケア事業」
02_特定非営利活動法人ソンリッサ 1,000,000円
「地域の自治会と企業をつなぐコーディネート事業」
03_特定非営利活動法人ひこばえ 1,000,000円
「生きづらさを抱える若年女性無料LINE相談事業」
04_特定非営利活動法人ターサ・エデュケーション 1,000,000円
「必要な支援と情報を届ける、新設フリースクールの運営及び情報発信事業」
05_一般社団法人みらいのいばしょ研究所 1,000,000円
「市民・支援者のための心理講座の実施」
06_一般社団法人スリージェネレーションズ 1,000,000円
「夕方のこどもの居場所づくりと生鮮食品等食糧支援事業」
07_特定非営利活動法人Mam's Style 1,000,000円
「パブリックスペースとしての公園売店から広がる支え合う就労支援」
08_一般社団法人群馬ライトスクール 300,000円
「視覚に障害のある方々の生活を豊かにする空間の創造(農園活動)」
09_群馬県内災害支援ネットワークをつくろうの会 300,000円
「群馬県内の民間団体による災害支援ネットワークをつくろう事業」
10_特定非営利活動法人シルバーアクト 300,000円
「食べながら楽しく相互啓発、そして自立(高齢者支援)」
11_とまり木 300,000円
「子どもの食支援事業(長期休暇中の宅食など)」
12_本町こども食堂 300,000円
「子ども食堂の普及に向けて」
13_一般社団法人BECAME 300,000円
「子どもを失ったお母さん、お父さんたちが前を向いて生きていけるサポート事業」

※以下は、助成申請募集時の要項です。

助成目的

新型コロナウイルス感染症の流行期を経て、私たちは、何かを失いながらも、大切にしたい何かを得て、心新たに動き出す機運が高まっているように思います。
そんな中、もし、社会活動が回復しつつあるその陰で“困りつづける人”の問題を切り離して“他人事化”してしまえば、私たちは、さらに何かを失ってしまい、前へ進むことができません。今後の社会のあり方について各分野で模索が始まっていますが、地域福祉分野においては、困りつづける人を置き去りにせず、共に歩んでいくことが、次の段階に進むための必須条件であると考えます。
地域の福祉活動の中で困り事に気づき、「とにかくやってみよう」「今、動き出そう!」という取り組みに対して、特別助成を実施します。

助成プログラム詳細

1 助成対象事業
上記「助成概要」の趣旨を踏まえた事業で、次の(1)~(3)に示すものを助成対象とします。
(1) 直接支援事業
・給付系支援(食料支援、住居支援、日常生活支援など)
・相談系支援(SNS等を活用した相談受付、意思決定支援、アウトリーチ等伴走支援など)
・居場所系支援(常設の居場所、定期開催の交流、オンライン交流など)
(2) 中間支援事業
・支援者ネットワーク構築、事例研究、支援のしくみの試行
・支援者育成、活動団体支援(特にこれから活動を始める人たちへの支援)
(3) 一般市民等啓発事業
・困り事を抱え続けて孤立している人とつながるための周知活動
・社会課題を広く知らせるための啓発活動
・これから活動を始めるきっかけをつくるための研修等

2 助成対象として想定される事業のキーワード(例示)
生活困窮、第三の居場所、DV・虐待、ひきこもり、フードパントリー、ヤングケアラー、ダブルケア、フレイル・介護予防、望まない孤立孤独、つながり再構築、地域活動再開、セカンドライフ・セカンドキャリアとしての社会貢献、トライアル・チャレンジ、持続可能性

3 助成対象経費
助成対象事業の経費として特定できるものであれば計上できます。特に長期的視座で取り組む事業については、緊急的にかかる人材養成経費及び人件費等も計上できます。

4 助成対象期間
原則として令和5年4月から令和6年3月までの事業とします。

5 申請者
非営利活動を目的として設立された法人及び団体で、群馬県内で活動するものとします。
Web上で運営状況(決算書等)や活動状況(事業報告書等)を公開している(又はこれから公開する予定がある)法人・団体を優先します。

6 助成上限額及び助成条件等

上限30万円 ・地域福祉の推進を目的とした事業であること。
・助成終了後も組織及び活動を維持できる見込みを立てられること。
・県民に対して助成事業の情報を積極的に発信し、説明責任を果たすこと。
・過去6カ月間で活動実績のない団体の場合は、助成金の一次交付上限額を10万円とし、活動経過を確認のうえ適宜追加交付(交付時期は応相談)
上限100万円 (上記に加えて)
・「(1)助成対象事業」の①~③を複合的に実施する事業を助成対象とする。
・助成事業で使用する備品等を購入してもよいが、単に備品等を整備することのみを目的とした事業は助成対象外とする。
・9月の中間報告(A4判用紙1枚程度と写真等)の提出と公開を必須とする。
・成果目標及び実施プロセスの具体性・発展性を重視して選考する。

7 申請及び助成決定
・申請方法: 所定の「申請書」及び添付書類を「申請フォーム」から送信してください。
・受付〆切: 令和5年5月31日(水)受信分までとします。
・助成決定: 令和5年6月末日までに決定します。
8 留意事項
(1) 申請多数の場合は、「助成目的」の趣旨をより明確に汲み、「困り事を他人事にしない」ための工夫が具体的になされている事業を優先して助成します。
(2) 令和4年度共同募金(令和5年度事業)の広域助成等の事業と重複して申請する場合は、対象経費を明確に区分して経理処理することが条件です。なお、助成決定にかかる優先順位は下がります。
(3) 提出できる申請書は1申請者につき1件を原則としますが、解決したい課題等が明かに異なる事業を別々に計画する場合は複数提出できます。
(4) 助成決定後の事業実施において、予定していた事業形態を継続する必要はなく、取り組む課題や目的が一貫して変わらなければ、手法としての事業形態は状況に応じて変化させて構いません。(事前連絡が必要です)

申請書等ダウンロード

実施要項全文 PDF ※必ずお読みください。
・助成申請書(上限30万円用)PDF Microsoft Word
・助成申請書(上限100万円用)PDF Microsoft Word

お問い合わせ先

社会福祉法人群馬県共同募金会
TEL 027-255-6596(平日8:30~17:15)
Eメールでのお問い合わせはこちらから

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