大切な人を亡くした人の心のケア、依存症からの回復、感染症流行等で浮き彫りになった生活課題など、さまざまな社会課題を解決するために、赤い羽根共同募金が応援している活動をご紹介します。
助成先レポート
【助成担当レポート】困窮家庭に向けた食料配付(”持ちつ持たれつ”の循環型支援)
助成事業の概要 特定非営利活動法人 Mam's Style が前橋市青梨子町で運営している親子の居場所「子育てと仕事楽しむママの家」。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行下で、この場所での交流事業は控えていますが、ここを拠点に、生活に困難を抱えたご家庭を支援する取り組みを始めています。群馬県共同募金会では「赤い羽根 子どもと家族の緊急支援 全国キャンペーン」の一環で、この取り組みを支援しています。 今までのつながりを大切に 前橋市青梨子町にある、親子の居場所「子育てと仕事楽しむママの家」。 今 ...
【助成担当レポート】依存症からの回復を望む人が、孤立せず、地域で暮らし続けるために(通所施設と相談支援)
助成事業の概要 薬物等の依存症者の入寮施設「群馬ダルク」が、通所施設「トゥデイ」を開所するのに合わせて、通所向けプログラムの開発と相談支援の強化を図ることで、依存症の“重症化のスパイラル”を改善する試みを始めました。この企画に対して、群馬県共同募金会では、平成30年度助成から3年間、支援を続けています。 依存症について 日本の依存症患者数は10万人以上、潜在数はその数十倍ともいわれています。 依存症と認識することができず、問題を抱えたまま周囲から孤立してしまう人がたくさんいます。 依存症は「孤独の病気」と ...