助成レポート 子ども・若者支援

【成果報告】困難な状況にある子ども・若者支援フォーラム(上毛のみなみ風)

助成先団体からの「成果報告」を掲載します。
詳細は団体が作成した「活動成果報告書」をダウンロードしてご覧ください。

助成概要

助成名 今ある活動を「そだてる」助成
団体名 ぐんま若者支援団体リンク 上毛のみなみ風
事業名 困難な状況にある子ども・若者支援フォーラム
助成額 [2020年] 996,000円
[2021年] 997,000円
[2022年] 958,000円

課題認識・解決の目標
近年の複雑化した社会変化の影響を受けて、社会的自立を目指している子ども・若者が困難を抱えて立ち止まり、適切な支援を受けられないまま孤立している状況が見られます。当事者には、困難な状況を目の当たりにした時に「他者の理解の無さ」が障壁になります。抱える問題に立ち向かい解決の方向に動きたくてもその方法や手段が判らず立ち動けず、時間だけが過ぎてもどかしさが残ります。困難を抱えて立ち止まっている子ども・若者が再び動き出すには周囲の関心や理解が必要です。また問題解決のために動いてくれる方がいることを知ってもらうだけでも支援者は動きやすくなります。私たちは、支援を必要としている方と支援者が上手く噛み合う社会の実現を目指して、民間の支援者のネットワークづくりと公的機関との連携、支援の活用を図りながら、困難を抱えている子ども・若者が真に社会的自立を目指せるように、切れ目のない社会的支援の仕組みが県内全域に広がっていくことを目指して、「支援フォーラム」を開催しました。

総括
支援フォーラムは、支援者や行政の担当者が必要とする「連携の場」を提供することができたのではないかと考えます。分科会では医療・福祉・教育・県および市議会議員の立場にある方々の貴重なご意見が提案されました。その課題に対する意識は開催側と参加者の区切りはなく、空間と時間を共有する連帯感が生まれました。人と人との繋がりは活動を興す力にもなります。支援フォーラムの開催はまさにタイムリーであったと考えます。
3年の間に社会環境の変化は著しいものがありましたが、その状況下で情報を寄せ合い企画運営について意見交換を重ねた月日は、実行委員にとって学びの多いものでした。

(詳しくは「成果報告書」をご覧ください。)

団体作成の成果報告書

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